清瀧神社 (浦安市)とは? わかりやすく解説

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清瀧神社 (浦安市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/15 15:39 UTC 版)

清瀧神社


拝殿

所在地 千葉県浦安市堀江四丁目1-5
位置 北緯35度39分43.8秒 東経139度53分28.2秒 / 北緯35.662167度 東経139.891167度 / 35.662167; 139.891167
主祭神 大綿津見神
創建 建久7年(1196年
例祭 6月15日
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2012年6月に新造された一之鳥居

清瀧神社(せいりゅうじんじゃ)は、千葉県浦安市堀江にある神社

概要

祭神大綿津見神(海の神)。本殿は上総国ケヤキの大木を使用し1855年安政2年)9月に造られたもので、浦安市の指定文化財となっている。また、建築様式は木造三間社流造りで、神紋は右三つである。

歴史

  • 1196年建久7年) - この年の創建と伝えられる。
  • 1299年永仁元年) - 津波に遭い本殿が倒壊。
    • 更に元禄・享保・寛政の各年間にも津波の被害に遭う。
  • 1855年安政2年) - 本殿が再築され、狛犬が奉納された。
  • 1896年明治29年) - 拝殿が建立される。
  • 1923年大正12年) - 拝殿を修築する。
  • 1971年昭和46年) - 社務所と玉垣が建築される。
  • 1982年(昭和57年) - 本殿が浦安市有形文化財に指定される。
  • 2012年平成24年) - 一之鳥居が建替えにより新造される[1]

境内

  • 本殿(浦安市指定文化財)
  • 拝殿
  • 社務所
  • 堀江水準標石(土木学会選奨土木遺産
    江戸川堀江水位尺(量水標)の零位の基準となっていたもので、千葉県銚子市の飯沼観音(圓福寺)内に設置された飯沼水準原標石とともに日本最古の水準標石である[2]

境内社

境内には以下の末社がある。

祭事

夏越大祓式における茅の輪
年間行事
月次祭
  • 毎月1日・15日 - 月次祭

脚注

  1. ^ 清瀧神社一之鳥居竣工清祓式 平成24年6月2日(清瀧神社公式サイト内)
  2. ^ 堀江水準標石”. 江戸川河川事務所. 2022年12月19日閲覧。
  3. ^ 浦安三社

関連項目

外部リンク



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