清水義氏とは? わかりやすく解説

清水義氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/03 04:23 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

清水 義氏(しみず よしうじ、1547年天文16年) - 1586年11月28日天正14年10月18日))は、戦国時代の武将。最上氏の一族清水氏第6代当主。清水義高の子。

清水氏は最上氏の庶流である成沢氏の一族で、1476年に成沢兼義(斯波家兼のひ孫)の子の満久が最上川の要衝に清水城を築城し拠点としたのが始まりである。近隣の大宝寺氏とたびたび争った。

義氏は1565年に父の義高が大宝寺義増に敗れ、討ち死したため、跡を継いだ。主家筋の最上義光に接近し、大宝寺氏との抗争を有利に進めた。男子がなかったため、娘(清水姫)が婿養子を迎えるはずであったが、義光の三男・義親が養子として跡を継いだ。清水姫は父の死後、20歳で正室大崎氏と死別した義光に嫁いだ。

関連項目





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「清水義氏」の関連用語

清水義氏のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



清水義氏のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの清水義氏 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS