海苔抄き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 09:49 UTC 版)
乾し海苔は養殖されたアサクサノリやスサビノリを細かく刻んでシート状に加工された製品である。この作業を海苔抄き(大森では海苔付け)と呼ぶ。 元和年間(1615 - 1624年)、大森村堀之内の初代野口六郎左衛門は日持ちのしない生海苔を短時間で乾燥させる方法を模索していた。 ある時1600年頃に興った浅草紙の製法で生海苔を抄いてみた。その結果、薄く仕上げる事が可能になり、形状や大きさが揃った商品として販売できる様になった。 海苔養殖に使われた道具は大森海苔のふるさと館(東京都大田区平和の森公園2番2号)で見る事が出来る。
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