海端郷とは? わかりやすく解説

海端郷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/10 10:23 UTC 版)

台東県 海端郷
別称: -
利稲村利稲集落の全景
地理
位置 北緯--°--'
東経--°--'
面積: 880.0382 km²
各種表記
繁体字: 海端
日本語読み: かいたん
拼音: Hǎiduān
注音符号: ㄏㄞˇㄉㄨㄢ
片仮名転写: ハイドゥアン
台湾語: Hái-tuan
客家語: Hói-tôn
ブヌン語: Haitutuan
行政
行政区分:
上位行政区画: 台東県
下位行政区画: 6村41鄰
海端郷長: 余忠義
公式サイト: 海端郷公所
情報
総人口: 4,371 人(2015年1月)
世帯数: 1,090 戸(2015年1月)
郵便番号: 957
市外局番: 089
海端郷の木: -
海端郷の花: -
海端郷の鳥: -
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海端村内の新武呂渓

海端郷(ハイドゥアン/かいたん-きょう)は台湾台東県

地理

海端郷は台東県北西端に位置し、北は花蓮県卓渓郷と、東は池上郷関山鎮と、西は高雄市桃源区と、南は延平郷とそれぞれ接し、県内最大の面積を有している。中央山脈に位置しているため高山深谷が多く、地勢は極めて起伏に富んでいる。郷内には新武呂渓、龍泉渓、加拿渓、崁頂渓等が流れている。住民は原住民であるブヌン族が多い。

歴史

海端郷は古くはブヌン族の活動範囲であり、「海端」の地名もブヌン語で「三面を山に囲まれた土地」を表す「ハイトトワン(Haitotowan)」に由来する。清代には新武洛、里壠山、丹那、大里渡社などが設けられ、日本統治時代になると台東庁関山郡の蕃地とされた。戦後初期は台東県里壠鎮(現在の関山鎮)の一部とされたが、1946年に「海端郷」が独立して設置され現在に至っている。

経済

行政区

海端村、広原村、利稲村、霧鹿村、崁頂村、加拿村

歴代郷長

氏名 任期

教育

国民中学

  • 台東県立海端国民中学

国民小学

  • 台東県立海端国民小学
  • 台東県立広原国民小学
  • 台東県立錦屏国民小学
  • 台東県立初来国民小学
  • 台東県立初来国小 新武分校
  • 台東県立崁頂樟原国民小学
  • 台東県立崁頂樟原国小 紅石分校
  • 台東県立霧鹿国民小学
  • 台東県立霧鹿国小 利稲分校

交通

台東線海端駅は隣接する関山鎮に属する。

種別 路線名称 その他
省道 台20線 南横公路
省道 台20甲線 初来-池上

観光

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