海田市町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/14 16:23 UTC 版)
かいたいちまち 海田市町 |
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廃止日 | 1956年9月30日 |
廃止理由 | 新設合併 海田市町、東海田町 → 海田町 |
現在の自治体 | 海田町 |
廃止時点のデータ | |
国 | ![]() |
地方 | 中国地方(山陽地方) |
都道府県 | 広島県 |
郡 | 安芸郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 | 5,901人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 船越町、東海田町、矢野町 |
海田市町役場 | |
所在地 | 広島県安芸郡海田市町 |
ウィキプロジェクト |
海田市町(かいたいちまち[1])は、広島県安芸郡にあった町。現在の海田町の一部にあたる。
地理
瀬野川河口に形成されたデルタ状の平野部に位置していた[2]。
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、安芸郡海田村が町制施行し、海田市町が発足[1][2]。大字は編成せず[2]。
- 1906年(明治39年)呉から安芸郡役所が移転[2]。
- 1907年(明治40年)芸陽銀行本店開設[2]。
- 1956年(昭和31年)9月30日、安芸郡東海田町と合併し、海田町を新設して廃止された[1][2]。合併後、海田町大字海田市となる[2]。
地名の由来
平安末からの荘園開田荘にちなみ、山陽道の宿駅が置かれて在町となり市が加えられた[2]。
産業
- 農業[2]
交通
鉄道
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 34 広島県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目
- 海田市町のページへのリンク