海尉として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/12 13:34 UTC 版)
「トマス・ペイン・キッド」の記事における「海尉として」の解説
エシングトン艦長の支援で任官試験に合格し、見事キッドは海尉心得から正式な海尉に任命される。 再びテネイシャス号に配属されたキッドは親友ニコラス・レンジと再会。親友のレンジも海尉に任命されており、キッドよりも先任の四等海尉であった。 キッドはホレーショ・ネルソン提督の下でナイルの海戦、ダックワース准将の下でメノルカ島攻略に参戦。 ここでも勇戦し、キッドは二等海尉に、レンジは副長に昇進する。 この後アルテミス号座礁の責任者であるロウリー海尉が艦長として赴任してくる。 アルテミス号座礁の真相を知っているキッドをロウリー艦長は厄介者扱いにする。 ある日ロウリー艦長の命令を一言一句違わず遂行しなかったとして艦から放りだされてしまう。 ここで、キース艦隊司令長官はロウリー艦長の行為は分相応でないし、キッドの過去の経歴を鑑みて、海尉艦長たるに相応しい人物であると評価し、晴れてキッドは艦長に昇進する。
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