海外SFの影響とリバイバルブーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/06 01:45 UTC 版)
「東宝特撮」の記事における「海外SFの影響とリバイバルブーム」の解説
1970年代後半、『スター・ウォーズ・シリーズ』や『未知との遭遇』などのSF映画が世界的な大ヒットとなる中、東宝でも『惑星大戦争』や『ブルークリスマス』などの特撮技術や『火の鳥』などのアニメーション技術と特撮技術の合成を用いた作品が製作されたが、いずれも単発で終わった。 1980年代になると、かつて第二次怪獣ブームの最中に育った世代が成人を迎える中で東宝特撮にもリバイバルブームが起きた。1984年には『ゴジラ』が公開され、同年の邦画興行成績第2位を獲得するなど成功し、続編のプロット募集などの準備が直後から始められたものの、実製作に至るまで長い期間を要した。東宝全体でも自社制作による映画作品が減少していった。
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