浜ノ浦村とは? わかりやすく解説

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浜ノ浦村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/08 20:30 UTC 版)

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はまのうらむら
浜ノ浦村
廃止日 1956年6月1日
廃止理由 新設合併
青方町浜ノ浦村上五島町
現在の自治体 新上五島町
廃止時点のデータ
日本
地方 九州地方
都道府県 長崎県
南松浦郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 4,025
国勢調査、1955年)
隣接自治体 南松浦郡青方町有川町若松村
浜ノ浦村役場
所在地 長崎県南松浦郡浜ノ浦村続浜ノ浦郷406番地
座標 北緯32度57分53秒 東経129度01分28秒 / 北緯32.96486度 東経129.02436度 / 32.96486; 129.02436座標: 北緯32度57分53秒 東経129度01分28秒 / 北緯32.96486度 東経129.02436度 / 32.96486; 129.02436
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浜ノ浦村(はまのうらむら)は、長崎県南松浦郡にあった村。五島列島のうち中通島の西部を主な村域とした。1956年(昭和31年)に青方町と合併し、上五島町となった。
現在は新上五島町の一部となっている。

地理

五島列島のうち中通島の西部と周辺島嶼部を村域とする。「浜ノ浦」の地名の由来は、砂浜と沿岸地帯の浜からなる地形による[1]

  • 島嶼:柏島、串島
  • 河川:続川
  • 港湾:浜ノ浦湾、道土井湾

沿革

明治初期までは若松村の一部であったが、1885年(明治18年)に道土井郷・飯ノ瀬戸郷・続浜ノ浦郷・三日ノ浦郷・今里郷が分離され、浜ノ浦村となった[2]

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、南松浦郡浜ノ浦村が単独村制にて発足。
  • 1956年(昭和31年)6月1日 - 青方町と合併して上五島町が発足し、浜ノ浦村は自治体として消滅。

地名

を行政区域とする。浜ノ浦村は1889年の町村制施行時に単独で自治体として発足したため、大字は無し。

  • 飯ノ瀬戸郷(いのせど)
  • 今里郷
  • 続浜ノ浦郷(つづきはまのうら)
  • 三日ノ浦郷(みかのうら)
  • 道土井郷(みちどい)[3]

浜ノ浦村出身の著名人

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 角川日本地名大辞典 42 長崎県「浜ノ浦」
  2. ^ 角川日本地名大辞典 42 長崎県「浜ノ浦村(近世)」
  3. ^ 近世は「三ツ土居」とも表記した。

参考文献

関連項目




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