流行語でブレイク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 23:39 UTC 版)
再ブレイク以降は「オネエキャラ」あるいは「セレブキャラ」として活躍。ちあきなおみと共演した金鳥のCMでの「もっと端っこ歩きなさいよ」や、美川がバラエティ番組でたびたび発する「おだまり」が流行語になる。またNHK紅白歌合戦には、復帰出演の1991年から2009年まで19年連続出場(通算では26回出場)し、小林幸子との派手な衣装対決は大晦日の風物詩であった。 1994年にNHKホールにてデビュー30周年記念リサイタル、1999年にNHKホールにてデビュー35周年記念リサイタルが開催された。35周年記念リサイタルのフィナーレでは、パイプオルガン生演奏で前年1998年紅白「別れの旅路」の衣装を再現した。 シャンソンに非常に力を入れており、1999年から毎年シャンソンコンサートを開催している。また、デビュー35周年記念、40周年記念、45周年記念にそれぞれシャンソンアルバムをリリースしている。シャンソンを歌うようになったきっかけは、デビュー当時から親交があり可愛がられていた淡谷のり子から「憲ちゃんの声はこぶしがなく一本調子だからシャンソンに合っている」と勧められたことである。また美川自身もシャンソンを好んでいたため、20代後半の頃からレコーディングやコンサートで徐々にシャンソンを歌うようになっていった。美川が大ファンで、淡谷から紹介された越路吹雪とも、亡くなるまで親交があった。
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