河川における砂州
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/24 06:52 UTC 版)
河川では、中規模な河床形態として規則的に出現する砂の堆積、侵食パターンを砂州という。形成は、河幅と水深の比により左右され、おおよそ10倍から20倍程度以上となる河川の区間で出現する。砂の堆積が左岸、右岸交互に出現する砂州を交互砂州。川幅が広がると、交互砂州の組み合わせが進み左岸、右岸の堆積、侵食が同じ場所で生じる複列砂州、さらに複列砂州の組み合わせが進み鱗状砂州となる。大井川では、14列にも及ぶ鱗状砂州が存在している。
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