沢村稔 (さわむら みのる)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 16:14 UTC 版)
「書店ガール」の記事における「沢村稔 (さわむら みのる)」の解説
「櫂文堂書店」仙台店店長代理。バツイチだが子どもはいない。以前にも店長だった時代があり、「仙台のイケメン書店員」と呼ばれ地元のメディアにもよく出演していたが、会社の代替わりのイザコザで外商部へ飛ばされていた。店の立て直しのために理子により店長代理に任命される。旧来の店のスタッフは「店長」と呼び、彼の現場復帰を喜んだ。週に一度、東松島まで通って図書館の手伝いなどのボランティア活動などをしている。最初は寡黙であまり仕事以外の話をしようとしなかったが、理子を東松島に連れて行ったことにより、震災の日としばらくの出来事のすべてを理子に話す。版元の書店員会議に出席するため東京に来た際に、震災企画展の業務をかねて新興堂を訪れ、震災時に背負った様々な荷物のなかから1冊の本を理子に預ける。
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