決定内容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 06:03 UTC 版)
「トリパラディソスの軍会」の記事における「決定内容」の解説
ここではバビロン会議にて決定された地位と太守領の再編が行われ、プトレマイオスは空席になった摂政位にペイトンとアリダイオスを就けようとしたが、ピリッポス3世の妃エウリュディケ2世(ピリッポス2世の甥アミュンタス4世とピリッポス2世の娘キュナネ(英語版)の娘)の強い反対を受け、摂政にはアンティパトロスが就任した。エウリュディケ2世はアンティパトロスに対しても弾劾演説を行い、自身が実権を握ることを目論んだが、諸将の支持を受けることは出来ず、これは失敗した。 決定事項に関してはコンスタンティノポリス総主教フォティオス経由で伝わっているアリアノスの記述と、ディオドロスの記述が残っている。バビロン会議の場合と異なり、両者の史料の内容に、大きな違いは無い。
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