池坊専応とは? わかりやすく解説

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いけのぼう‐せんおう〔いけのバウ‐〕【池坊専応】

読み方:いけのぼうせんおう

[1482〜1543]戦国時代の僧・華道家それまで立花方法整理し生け花初め理論的に大成した。著「専応口伝」「君台観左右帳記」。


池坊専応

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/10 10:15 UTC 版)

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いけ花発祥の地モニュメント、背景の文書は池防専応口伝の冒頭、六角堂、京都市中京区

池坊専応(いけのぼう せんおう、文明14年(1482年) - 天文12年(1543年))は、戦国時代京都頂法寺(六角堂)の・立花師。

天文年間(1532年 - 1555年)頃、立花の流派池坊を造形芸術にまで高めて、立花の体系化をはかり、池坊が立花界の主流となるきっかけを作った[1]。晩年の口伝書「池坊専応口伝」は代々継承され、池坊華道の基本となるものとして「大巻」の名で呼ばれ、現在でも門弟に授けられている。

関連項目

  1. ^ 上田正昭、津田秀夫、永原慶二、藤井松一、藤原彰、『コンサイス日本人名辞典 第5版』、株式会社三省堂、2009年 88頁。



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