江戸川区球場
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江戸川区球場 オーエンススタジアム江戸川 |
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施設データ | |
正式名称 | 江戸川区球場 |
所在地 | 東京都江戸川区西葛西7-2-1 |
座標 | 北緯33度39分42.4秒 東経139度51分27.5秒 / 北緯33.661778度 東経139.857639度座標: 北緯33度39分42.4秒 東経139度51分27.5秒 / 北緯33.661778度 東経139.857639度 |
開場 | 1984年 |
所有者 | 江戸川区 |
管理・運用者 | 株式会社オーエンス(指定管理者) |
グラウンド | 内野:クレー舗装、外野:天然芝 |
スコアボード | 電光式(LED式) |
照明 | 照明塔:6基 |
使用チーム • 開催試合 | |
全国高等学校野球選手権大会東東京大会 | |
収容人員 | |
4,004人
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グラウンドデータ | |
球場規模 | グラウンド面積:-m2 両翼:90 m、中堅:118 m |
アクセス | |
東京メトロ東西線「西葛西駅」下車徒歩5分 | |
江戸川区球場(えどがわくきゅうじょう)は、東京都江戸川区にある野球場。施設は江戸川区が所有し、オーエンスが指定管理者として運営管理にあたっている。オーエンスが命名権を取得し、オーエンススタジアム江戸川(オーエンススタジアムえどがわ)の愛称が使用されている(詳細後述)。
歴史
1984年完成。球場周辺には江戸川区陸上競技場、江戸川区臨海球技場(軟式野球場)、江戸川レクリエーション公園などがあるが、区球場ではリトルリーグの日本一を決める「全日本リトルリーグ選手権大会」をはじめ、女子野球の日本一決定戦、女子軟式野球日本選手権大会(ジャパンカップ)、夏の高校野球東東京大会、東京都東部の高校野球各種大会など主としてアマチュア野球の試合に頻繁に利用されている。またプロ野球のイースタン・リーグ公式戦(主にヤクルトスワローズ主催)も開催されている。
東京23区内で都と区が管理する野球場で、硬式・軟式野球が可能なのはこの江戸川区球場の他、駒沢オリンピック公園総合運動場硬式野球場と大田スタジアムの3球場だけであり、貴重な存在といえる。
施設概要
- 電球式の時代はスコアは9回までの掲示、また選手名は表示されず、守備位置の番号のみだったが、2006年6月以降は改修によるLEDへの変更に伴いイニング表示は10回まで書き込めるようになった他選手名表記もできるようになった。
- 収容人員:4,004人(内野:座席 2,284人、外野:芝生席 1,700人、車椅子席 20人)
命名権による愛称
2023年6月からネーミングライツ・パートナーの募集を開始すると、複数企業からの応募があり、選定委員会の審査の結果、野球部が主に本球場で練習を行っているJPアセット証券が選定された。JPアセットスタジアム江戸川の愛称が命名され、契約期間は2024年4月1日から2029年3月31日の5年間、命名権料は年間550万円(税込)[1]。しかし、2024年11月に同社から契約解除の申し出があり[注 1]、2025年5月29日をもって契約を終了[3]。
2025年3月から4月にかけて新たなパートナーを募集し、選定委員会の審査を経て、本施設の指定管理を請け負っているオーエンスが選定された。オーエンススタジアム江戸川の愛称が命名され、契約期間は2025年8月1日から2031年3月31日の5年8か月間、命名権料は年間360万円(税込)[4]。
脚注
注釈
出典
- ^ 「2024年(令和6年)1月18日 江戸川区球場のネーミングライツパートナーが決定」江戸川区、2024年1月18日。2025年9月15日閲覧。
- ^ 円谷美晶「もっと社会人野球:「いつか仲間と…」 休部となったJPアセット証券、移籍選手のいま」『毎日新聞』2025年6月18日。2025年9月15日閲覧。
- ^ 「2025年3月28日 江戸川区球場のネーミングライツ・パートナー5月29日をもって契約終了」江戸川区、2025年3月28日。2025年9月15日閲覧。
- ^ 「2025年7月24日 江戸川区球場のネーミングライツ・パートナー決定」江戸川区、2025年7月24日。2025年9月15日閲覧。
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
- 江戸川区球場のページへのリンク