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江口孝夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/06 01:25 UTC 版)

江口 孝夫(えぐち たかお、1928年4月3日- )は、日本の国文学者。

千葉県生まれ。東京教育大学東洋文学科卒、東京成徳短期大学教授を務め[1]、1999年退職。上代から近世までの日本文学・日本漢詩を研究し多数の著作を執筆、後年は特に川柳の紹介に力を尽くした。ほか大学入試の参考書も書いた。

編著書

  • 『夢と日本古典文学』笠間書院 1974
  • 『漢文・基本事項の整理』編 大学入試国語対策文庫 研究社出版 1975
  • 『よく出る漢字』編 大学入試国語対策文庫 研究社出版 1975
  • 『説話世界の英雄たち』三省堂選書 1978
  • 『わかる図説古典入門 古文解読のしおり ビーコン基礎』三省堂 1979
  • 『みてすぐわかる漢文 大学合格』三省堂 1982
  • 『へへべべぼぼぼ 色好み風流江戸の夜ばなし』現代書林 1983
  • 『鑑賞房総の古典文学』崙書房 ふるさと文庫 1985
  • 『夢についての研究 日本古典文学』風間書房 1987
  • 『百人一首の散歩』日中出版 1988
  • 『風土詩ごころ』日中出版 1989
  • 『古都研修提要』日中出版 1992
  • 『みてすぐわかる新漢文 大学合格』三省堂 1992
  • 『奥の細道の踏査研究』武蔵野書院 1998
  • 『俳諧と川柳狂句』武蔵野書院 1999
  • 『「夢」で見る日本人』文春新書 2001
  • 『江戸川柳の美学』勉誠出版、2002
1、何んでもうたに 国民みな詩人
2、見立てとうがち 躍動する詩心
3、もじりとやじり 光る批判精神
4、あまえとおどけ 馬鹿するゆとり
5、のろけとちゃかし 笑いは艶に
  • 『いきいき古川柳 現代川柳元祖の素顔』リヨン社 2004
  • 『江戸三大奇書と共に』勉誠出版 智慧の海叢書 2004
  • 『爆笑!江戸の百人一首』編 勉誠出版 2005
  • 『江戸の替え歌百人一首』編 勉誠出版 2007
  • 『ひらがなの輝き ことばの感性をみがく技術』リヨン社 2008

校注・訳

論文

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』



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