永松 悟とは? わかりやすく解説

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永松悟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/06 00:54 UTC 版)

永松 悟
ながまつ さとる
生年月日 (1953-11-24) 1953年11月24日(71歳)
出生地 日本 大分県杵築市
出身校 同志社大学法学部
所属政党 無所属
公式サイト 永松さとる公式サイト トップページ- 杵築の未来をみんなの力で -
当選回数 4回
在任期間 2013年10月23日 - 現職
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永松 悟(ながまつ さとる、1953年11月24日[1] - )は、日本政治家大分県杵築市長(4期)。

来歴

大分県杵築市出身。大分県立杵築高等学校卒業。1976年(昭和51年)3月、同志社大学法学部卒業。1978年(昭和53年)10月、大分県庁の佐伯福祉事務所に入庁。こども・女性相談支援センター所長、福祉保健部長などを歴任[2]

2013年(平成25年)3月、大分県庁を退職。同年10月の杵築市長選挙に無投票で初当選した[3]。2017年10月に無投票で再選。2021年10月の市長選挙では選挙戦となったが元市議の衛藤竜一郎を破り3選[4]。2025年10月の市長選挙も選挙戦となり4選[5]

政策・主張

2020年(令和2年)2月6日、杵築市が財政危機に陥っていることから、2022年度を目標とした緊急財政対策を取りまとめた。対策の主な内容は以下のとおり。

  • 市職員を17%削減する。
  • 2021、22年度の一般職員の新規採用を取りやめる。
  • 一般職員の給与を平均5%カットし、約4億2千万円減らす。市長や副市長も給料をカットし、議員報酬も削減する。
  • 2020年度当初予算案は、2019年度と比べて一般財源を約12億円削減する。
  • 市内2カ所のプールと1カ所の体育館を廃止する[6]

このような危機的状況は以前から予想されていたが、永松は職員削減に手を付けず、合併特例債による大型公共工事に次々と着手し、その結果、財政再建への取り組みが遅れたと指摘されている[7][8]

選挙歴

当落 選挙 執行日 年齢 選挙区 政党 得票数 得票率 定数 得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
2013年杵築市長選挙 無投票 59 ーー 無所属 ーー票 ーー 1 / /
2017年杵築市長選挙 無投票 63 ーー 無所属 ーー票 ーー 1 / /
2021年杵築市長選挙 2021年10月3日 67 ーー 無所属 8183票 57.4% 1 1/2 /
2025年杵築市長選挙 2025年10月5日 71 ーー 無所属 6319票 50.5% 1 1/4 /

脚注

外部リンク

公職
先代
八坂恭介
大分県杵築市長
2013年 -
次代
現職



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