水ポテンシャルの成分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/05/10 09:07 UTC 版)
「水ポテンシャル」の記事における「水ポテンシャルの成分」の解説
水ポテンシャルは多くの要因によって決まるため、総ポテンシャル Ψ {\displaystyle \Psi } をいくつかの構成要素の和として Ψ = Ψ 0 + Ψ π + Ψ p + Ψ s + Ψ v + Ψ m {\displaystyle \Psi =\Psi _{0}+\Psi _{\pi }+\Psi _{p}+\Psi _{s}+\Psi _{v}+\Psi _{m}} と表される。ここで Ψ 0 {\displaystyle \Psi _{0}} ：基準補正 Ψ π {\displaystyle \Psi _{\pi }} ：浸透ポテンシャル Ψ p {\displaystyle \Psi _{p}} ：圧力ポテンシャル Ψ s {\displaystyle \Psi _{s}} ：重力ポテンシャル Ψ v {\displaystyle \Psi _{v}} ：湿度によるポテンシャル Ψ m {\displaystyle \Psi _{m}} ：マトリックポテンシャル である。植物や土壌のように分野に応じて若干異なった構成要素の分け方がされる。
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