民衆主権論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/11 22:46 UTC 版)
「フンタ (半島戦争)」の記事における「民衆主権論」の解説
フンタ設立の背景には、正当な国王が不在の場合に、民衆がこれに代わり主権を行使できるとする、スペインの公法上の法理があった。これは当時としても目新しいものではなく、1410年5月にマルティン1世が急逝した後1412年6月までの空位期間に、主権が民衆により行使された例もあった。この法理を踏まえると、中央評議会解散後にできた摂政委員会を構成するメンバーは選挙によって選ばれておらず、適法性に疑問が残されていた。
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