毛利佳年雄とは? わかりやすく解説

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毛利佳年雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/14 04:42 UTC 版)

毛利佳年雄
生誕 1940年
日本
国籍 日本
研究分野 電子工学
研究機関 九州大学
九州工業大学
名古屋大学
主な受賞歴 文部科学大臣賞研究功績者表彰
プロジェクト:人物伝
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毛利 佳年雄(もうり かねお、1940年[1] - )は、日本電子工学者名古屋大学名誉教授

経歴

業績

磁性体と磁性体を利用した磁気センサーの研究で数々の先駆的な業績を成し遂げた。磁気インピーダンス素子をはじめ、現在の情報通信機器で欠かせないものとなっている磁気センサー電子コンパスの開発に従事して数々の特許を取得した。電気学会理事、日本磁気学会副会長などを歴任した[2]。1995年には功績が認められIEEEフェローになった。2002年には文部科学大臣賞研究功績者として表彰された[2]

受賞

著書

論文

  • 毛利佳年雄, 藤本利喜雄. "角形ヒステリシス磁心の交流消磁法." (1973).
  • 毛利佳年雄. "パルス列による 50% Ni-Fe 磁心の部分磁化特性." 電気学会論文誌. C 94.6 (1974): 128-132.
  • 毛利佳年雄. "メカトロニクスを革新する小形・マイクロセンサ マイクロ磁気センサ." 精密工学会誌 62.3 (1996): 341-344.
  • 吉永輝政, 毛利佳年雄. "エッチングアモルファスワイヤの MI 効果." 日本応用磁気学会誌 23.4-2 (1999): 1457-1460.

特許

脚注

  1. ^ Web NDL Authorities
  2. ^ a b c d 名古屋産業科学研究所上席研究員リスト 毛利 佳年雄”. 2016年12月11日閲覧。
  3. ^ https://www8.cao.go.jp/cstp/sangakukan/index2.html 内閣府産学官連携功労者表彰
  4. ^ 『官報』号外235号、令和4年11月4日
  5. ^ 令和4年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 19. 2023年2月13日閲覧。



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