比較する空間階層による区分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/07 05:25 UTC 版)
「種多様性」の記事における「比較する空間階層による区分」の解説
複数の異なる環境(または、生息地・生育地等)に存在する群集について種多様性を議論する場合、種多様性は空間の観点から3つに区別される。 α {\displaystyle \alpha } 多様性(alpha diversity) ある1つの環境における種多様性(一般的な種多様性の使われ方) β {\displaystyle \beta } 多様性(beta diversity) 別々の環境間の種多様性の違い(比較する環境間での種の入れ替わり。環境間の種の類似性が低ければ、β多様性の指数(Sørensen's類似度指数など, 0< β {\displaystyle \beta } <1)は高いことを意味する。) γ {\displaystyle \gamma } 多様性(gamma diversity) 対象とする全ての環境の種多様性(上記のβ多様性の指数を使えば、γ多様性はβ多様性とα多様性の積と考えることができる。)
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