殿頂装飾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/12 06:23 UTC 版)
太和殿殿頂両端の鴟吻(しふん)は、故宮における最大の鴟吻である。鴟吻は13枚の琉璃で構成され、重量は4.3トン、高田340ミリメートル、幅268ミリメートル、厚32ミリメートルとなっている。 太和殿垂脊下部には仙人神獣が設けられている。鳳の乗った仙人以外、竜・鳳・獅子・天馬・海馬・狻猊・狎魚・獬豸・斗牛・行什の10体の神獣が設置されているこれは装飾以外に国家国民の安泰を願うものである。
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