歩行者傷害軽減ボディ
自動車と歩行者との衝突において、歩行者に対する衝撃・傷害を自動車側で軽減することを目的としたボディのこと。またはその考え方をいう。対歩行者との事故では、自動車の衝突部位が直接歩行者の人体組織を破壊するケース、衝突後に歩行者をボンネットにすくい上げて車体に2次衝突させて傷害を発生させるケース、自動車に押し飛ばされて路面との衝突で傷害を負うケースがある。車体が歩行者と衝突する可能性のあるバンパー、ボンネット、フロントガラス、フロントピラーなどを衝撃吸収式としたり、車体の形状と構造から衝撃を軽減することなどが考案されている。
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