正伝との矛盾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/11 20:05 UTC 版)
ヤンダル・ゾッグは本書では、ドール教団の東方における最高司祭である魔道師であり、途方もなく年齢を重ねた老人(人間)として姿を現わすが、正伝に登場したときには(ドール教団とは無関係な)半竜半人の異星人ということになった。 正伝において、グインは、キタイに立ち寄った際、すでにヤンダル・ゾッグと邂逅し、敵対しているはずなのに、その後の物語である本書では何故か、ヤンダル・ゾッグとはじめて邂逅したことになっている。 正伝において、ヤンダル・ゾッグのことを知っているはずのイェライシャが、本書では当初ヤンダル・ゾッグの名前すら思い出せない。 本書における「七人の魔道師」とはイェライシャとヤンダル・ゾッグを含めての人数であるが、正伝でイェライシャが7人の魔道師のことを紹介するときには、イェライシャ本人やヤンダル・ゾッグと別に7人の魔道師がいるように語っている。
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