村田恵里
(橋本舞子 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/12/18 02:23 UTC 版)
|
この存命人物の記事には検証可能な出典が不足しています。（2022年11月）
|
村田 恵里（むらた えり、1968年11月27日[1] - ）は、日本の元歌手。所属事務所はキャンプ→研音。三重県四日市市出身[1]。堀越高等学校卒業。身長154cm[1]、血液型はA型[1]。改名歴は村田恵里→橋本舞子→ERINA→FUNNY GENE。
人物
1984年、第3回ミス・セブンティーン・コンテストにて18万人の応募者から渡辺美里と共に歌唱賞を受賞。松田聖子の「セイシェルの夕陽」を歌う。入場時には階段で思いきり転び、会場は笑いの嵐になった。その後、CBS・ソニーにスカウトされ、芸能界入り。
1985年、CBS・ソニーより「オペラグラスの中でだけ」で、アイドル歌手でデビュー。同期デビューの森口博子とは堀越高校の同級生かつ親友であり、当時はまだお互いに仕事に恵まれていなかったため、皆勤賞を受賞した。しかし、2人で仕事があると装って学校を休み、遊んだりもしていた。多数のレコーディング済みの未発表曲を残して移籍した後の2005年には、ソニー・ミュージックダイレクトより、CBS・ソニー時代に発売した全音源を収録したベスト盤のCDが発売され、未発表曲[注釈 1]も収録された。
1988年、「橋本舞子」に改名してユーメックスへ移籍し、「TARO」で再デビュー。それに前後して『アイドル伝説えり子』などアニメ作品の主題歌を多数歌いながら、ライブ活動を定期的に行う。
1992年、「ERINA」に改名。研音・フォーライフ・レコードと契約、「GIRLS GO MANIAC」で再々デビュー。R&B色強い楽曲のシングル4枚、アルバム2枚を発売。
1996年、バックコーラスとして宇都宮隆のコンサートツアーなどに参加する。
1997年、「FUNNY GENE」というユニットを組み、キングレコードよりシングル4枚、アルバム1枚を発売する。フジテレビ系テレビドラマ『ハッピーマニア』挿入歌およびワコール「ベビーヒップ パンツ」CMソングに起用された「Love2 Power」がスマッシュヒット。しかし、1999年6月にFUNNY GENEは解散する。
2010年、友人の麻倉あきらがライブ「麻倉あきら Birthday LIVE 2010」を開催した際、彼女へ会いに行っている[2]。また、麻倉との縁から『豊田おいでんまつり』へ「橋本舞子」名義で参加してライブを行い、テーマソング「おいでん」も歌う。2012年、歌手としては引退済であるが、「おいでん」がエフエムとよたより発売された。
ディスコグラフィ
「村田恵里」名義
- シングル
-
発売日 レーベル 規格品番 曲名 作詞/作曲/編曲 1985年6月21日 CBS・ソニー 07SH 1658 オペラグラスの中でだけ 作詞：康珍化 / 作曲：亀井登志夫 / 編曲：井上鑑 ムーンカフェの自転車 1986年10月22日 07SH 1833 TOKYO,CITY OF WONDERS. 作詞：松本一起 / 作曲：佐藤健 / 編曲：佐久間正英 勇気のないDream 作詞：松本一起 / 作曲：佐藤健 / 編曲：井上鑑
- アルバム
-
- ソニー・ミュージックダイレクトより発売。
- 「アイドルミラクルバイブル 高橋美枝・渡辺千秋・村田恵里」[3]（2005年11月30日）ベスト盤
- ソニー・ミュージックダイレクトより発売。
恵里（村田恵里）名義
- A1 TOKYO,CITY OF WONDERS. A2 勇気のないDream B1 めぐり逢う奇跡 B2 CHANGE FACE（12" Single CBS/SONY CJS 001 1986? Hong Kong Only）
- 「TOKYO,CITY OF WONDERS.」は JALTOKYOキャンペーンイメージソング。香港のみで発売の4曲入り12インチ発売後に前述の「アイドルミラクルバイブル」に「めぐり逢う奇跡」「CHANGE FACE」が収録され、2nd singleまでのCBS・ソニーでの日本語録音曲が全発売になった。この時点でアルバム1枚分のストックがあったらしい。
「橋本舞子」名義
- シングル
- アルバム
「ERINA」名義
- シングル
-
- フォーライフ・レコードより発売。
- 「ガールズゴーマニアック」（1992年3月21日）
- 「こんな雨の日に抱かれたら」（1992年10月21日）
- 「世界でいちばんビンカンな場所」（1992年12月23日、1994年6月17日〈再発売〉）
- フォーライフ・レコードより発売。
- アルバム
-
- フォーライフ・レコードより発売。
- 「Girls go maniacs」（1992年3月21日）
- 「ピーター・パニック」（1993年3月19日）
- フォーライフ・レコードより発売。
「FUNNY GENE」名義
- シングル
- アルバム
-
- キングレコードより発売。
- 「Melting Colors」（1999年2月3日）
- キングレコードより発売。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d DELUXEマガジン 1985年7月号 p.50 本人ページ
- ^ “ありがとう〜〜〜”. 麻倉あきらOfficial Blog『No Songs! No Life!』. エキサイト (2010年11月21日). 2022年11月11日閲覧。
- ^ “アイドル・ミラクルバイブルシリーズ 高橋美枝・渡辺千秋・村田恵里 シングル・コレクション”. Sony Music. 2022年11月11日閲覧。
- ^ “今までどんな恋をしてきたんだろう/高橋 由美子 収録アルバム『気分上々』 試聴・音楽ダウンロード”. mysound. ヤマハ. 2022年11月11日閲覧。
- ^ “Cotton Time/高橋 由美子 収録アルバム『気分上々』 試聴・音楽ダウンロード”. mysound. ヤマハ. 2022年11月11日閲覧。
- ^ “アイドル伝説 えり子 主題歌”. 株式会社 葦プロダクション. 2022年12月10日閲覧。
- ^ “レイナ 剣狼伝説II/渡辺宙明収録曲・試聴・音楽ダウンロード”. mysound. ヤマハ. 2022年11月11日閲覧。
- ^ “レイナ 剣狼伝説III/渡辺宙明収録曲・試聴・音楽ダウンロード”. mysound. ヤマハ. 2022年11月11日閲覧。
- ^ “バブルガムクライシス 7 DOUBLE VISION (Remastered 2022)/Various Artists収録曲・試聴・音楽ダウンロード”. mysound. ヤマハ. 2022年11月11日閲覧。
橋本舞子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/12 04:36 UTC 版)
ヘノッホ・シェーンライン紫斑病で入院中。3人の子供の中で、一番明るい。
※この「橋本舞子」の解説は、「紅茶王子」の解説の一部です。
「橋本舞子」を含む「紅茶王子」の記事については、「紅茶王子」の概要を参照ください。
- 橋本舞子のページへのリンク
