橋本総裁実現
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1995年7月の第17回参議院議員通常選挙での新進党の躍進で、河野総裁の進退問題を巡り加藤政調会長は山崎拓国会対策委員長と共に、水面下で橋本龍太郎の擁立に動く。結果、派内の大半を橋本支持で固めたために、河野は総裁選出馬断念に追い込まれる。後継総裁選では、河野を支持するグループの一部が橋本に対抗して立候補していた小泉純一郎を支持したため、宏池会は分裂状態となった。その結果、橋本が当選し、加藤は幹事長に就任。河野は外務大臣と兼務していた村山改造内閣の副総理の座を、橋本(同内閣の通商産業大臣)に譲った。
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