橋本(池袋)派分裂問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 08:50 UTC 版)
「東京管理職ユニオン」の記事における「橋本(池袋)派分裂問題」の解説
2008年12月末の年越し派遣村等に象徴される「非正規労働者の闘いと、東京管理職ユニオンは積極的に連帯し、一般社団法人ユニオン運動センターを形成する」という、2009年の第17回定期大会の大会決議をめぐる路線の対立が主原因であった。 2010年(平成22年)7月、当時執行委員長であった橋本忠次郎らは、「管理職ユニオンは管理職に徹するべき」として、大会決議や執行委員会決議に従わず、従来からの東京都新宿区(2010年9月より渋谷区初台に移転)に事務所を置くグループ(初台という)から、少数派組合員を誘って組織離脱をし、東京都豊島区に新たに事務所を開設(池袋という)した。その後、2013年8月30日の東京地裁判決を経て、多数派である初台に事務所を置くグループが、「東京管理職ユニオン」の名称を継承している事が法的に確定した。
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