樋口泉
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樋口 泉(ひぐち いずみ、1914年〈大正3年〉 - 2002年〈平成14年〉)は日本の実業家。株式会社ちぼりホールディングス(旧:和泉製菓) 創業者[1]。山梨県出身。
略歴
1946年(昭和21年)、和泉製菓を山梨県甲府市に設立[2]。キャラメルに代表されるウィンナシリーズで業容を拡大。1963年(昭和38年)、東証2部上場(本社:豊島区池袋)。1967年(昭和42年)、鐘紡ハリス社と業務提携。1968年(昭和43年)、同社との合併に際し神奈川県湯河原町に工場を取得し、社名を「ちぼり」と改め製菓事業を継続。現在のちぼりホールディングスに至る。子息に日本初のドイツ製菓マイスター樋口浩司。孫に株式会社ちぼりホールディングス代表取締役社長兼CEO樋口太泉、Hamee株式会社創業者樋口敦士。
エピソード
彼が定めた社名「ちぼり」は、イタリア・チボリ市に由来する。[3]なおチボリ市と湯河原町は、同社の縁により現在、姉妹都市となっている。[4]
脚注
- ^ hikareyamanashi (2023年7月25日). “2023.07.25 ちぼりホールディングス 創業の地 山梨で初出店 - ヒカレヤマナシ”. 2025年10月27日閲覧。
 - ^ kagyo (2016年9月20日). “ちぼり湯河原スイーツファクトリー 来秋オープン - ㈱菓業食品新聞社”. 2025年10月27日閲覧。
 - ^ “ちぼりグループ概要 | 株式会社ちぼりホールディングス”. 株式会社ちぼりホールディングス | 洋菓子 クッキーのメーカー (2019年12月6日). 2025年10月27日閲覧。
 - ^ “姉妹都市、親善都市等 - 四季彩のまち湯河原公式ホームページ”. www.town.yugawara.kanagawa.jp. 2025年10月27日閲覧。
 
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