構成管理ツール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 01:03 UTC 版)
「ソフトウェア構成管理」の記事における「構成管理ツール」の解説
構成管理ツールの動作には「PUSH型」と「PULL型」がある。以下その違いを説明する。 PUSH型は「構成管理ツールから機器へ設定を行う」方式。機器側に「エージェント」と呼ばれる特別なプログラムを必要とせず動作する(エージェントレス)ので、サポート対象機器が限定されにくいというメリットがある。 PULL型は「設定対象の機器が構成管理ツールから情報を取得して自身を設定する」方式。機器側に構成管理ツールと通信する「エージェント」が必要なため、エージェントが動作しない機器はサポートされないん。なお、エージェント機能を外部のサーバで実行し、外部のサーバから対象機器にPUSH型で設定を行う「外部エージェント」方式もある。
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