椎蚕・壮蚕自動飼育装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 13:38 UTC 版)
1962年、蚕糸試験場養蚕部の市川信一および中田昌保が壮蚕向けの「国蚕式壮蚕自動飼育機」を考案し、1965年に田中茂光は稚蚕向けの「稚蚕育用自動飼育装置」を考案した。その後、装置の改良が続き、自動飼育装置が共同飼育施設に導入されていったとされる。 2017年より5年間、農業・食品産業技術総合研究機構生物機能利用研究部門らは「蚕業革命による新産業創出プロジェクト」において「スマート養蚕システム」の開発を行った。2022年、そのシステムの開発に参画した新菱冷熱は養蚕施設「まゆラボ」を開始した。
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