植田寿蔵とは? わかりやすく解説

植田寿蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/12 01:02 UTC 版)

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植田 寿蔵(うえだ じゅぞう、1886年3月11日 - 1973年11月27日)は、日本の美学者美術史家京都帝国大学名誉教授

来歴

京都府生まれ。1911年京都帝大文科大学卒[1]、1919年同講師、1919年助教授、1925-1927年ヨーロッパ留学、帰国後九州帝国大学文学部教授、1929年京都帝大助教授、1932年教授、1946年退官し講師となり、1947年名誉教授

西洋美術のみならず日本美術、文芸まで含めて多数の著作を著した。

著書

  • 芸術哲学 改造社 1924
  • 近代絵画史論 岩波書店 1925
  • 芸術史の課題 弘文堂書房 1935
  • 日本美術 弘文堂 1940
  • 視覚構造 弘文堂書房 1941
  • 日本の美の精神 弘文堂書房 1944
  • 美学短篇 角川書店 1948
  • 美の批判 弘文堂書房 1948
  • 文芸の存在 小説をとほして見出されたる文芸の根源的構造 弘文堂 1949
  • セザンヌ以後 フランスの絵画 弘文堂 1949(アテネ新書)
  • ミレエ 弘文堂 1950(アテネ文庫)
  • ファン・ホッホ 弘文堂 1950(アテネ文庫)
  • 近代の絵画の方向 絵画における美の歴史的構造 弘文堂 1951
  • 西洋美術史 弘文堂 1953(アテネ新書)
  • 傑作と凡作との論理 弘文堂 1954(アテネ文庫)
  • 芸術の論理 創文社 1955
  • 絵画の論理 創文社 1967
  • 日本の美の論理 創文社 1970
  • 絵画における南欧と北欧 創文社 1972

脚注





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