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植田守昭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/11 10:43 UTC 版)

植田 守昭(うえだ もりあき)は、日本通産官僚通商産業省基礎産業局長を経て、日本鉄鋼連盟副会長や、日本アルコール販売代表取締役社長を務めた。

人物・経歴

東京都出身[1]。東京都立第二中学校(現東京都立立川高等学校[2]海軍兵学校第76期を経て[3]、1951年に東京商科大学(現一橋大学)卒業後、大学の杉本栄一研究室に残り指導を受けて学者を目指したが、杉本が急逝したため、1954年通商産業省入省[4][5]

通商産業省企業局企業第一課長補佐を経て、1968年通商産業省企業局商務第二課長[6]。1969年通商産業大臣官房審議官[7]。1971年中小企業庁計画部下請企業課長[8]。1972年通商産業省企業局工業用水課長[9]

1973年佐賀県経済部長[10]。1976年通商産業省産業政策局産業資金課長[11]。1977年通商産業省立地公害局総務課長[12]。1978年通商産業省産業政策局総務課長[13]。1979年中小企業庁小規模企業部長[14]

1980年通商産業大臣官房審議官[15]。1982年通商産業省基礎産業局長[16]。1983年三和銀行顧問。1986年日本鉄鋼連盟副会長(専務理事)[17]

1991年水資源開発審議会委員[18]商品取引所審議会委員[19]。1996年日本アルコール販売代表取締役社長[17]、日本化成品代表取締役社長[20]、信和アルコール産業代表取締役社長に就任[21]。2000年勲三等瑞宝章受章[22]

脚注

  1. ^ 鉄鋼界 32(9) 雑誌 (日本鉄鋼連盟, 1982-09)
  2. ^ 特殊鋼 32(1)(363) 雑誌 (特殊鋼倶楽部, 1983-01) 全 8 件の該当箇所
  3. ^ 海軍兵学校出身者
  4. ^ 化学経済 29(10) 雑誌 (化学工業日報社, 1982-09)
  5. ^ 時評 25(6) 雑誌 (時評社, 1983-07)
  6. ^ 官報昭和43年本紙第12542号 16頁
  7. ^ 官報昭和44年本紙第12910号 15頁
  8. ^ 官報昭和46年本紙第13345号 14頁
  9. ^ 官報昭和47年本紙第13625号 13頁
  10. ^ 官報昭和51年本紙第14833号 13頁
  11. ^ 官報昭和51年本紙第14849号 13頁
  12. ^ 官報昭和52年本紙第15134号 12頁
  13. ^ 官報昭和53年本紙第15430号 12頁
  14. ^ 官報昭和54年本紙第15858号 16頁
  15. ^ 官報昭和55年本紙第16009号 15頁
  16. ^ 官報昭和57年本紙第16610号 10頁
  17. ^ a b 日本アルコール販売の新社長に植田守昭氏日本食糧新聞1996.07.03 8061号 2面
  18. ^ 官報平成3年本紙第608号 8頁
  19. ^ 官報平成3年本紙第603号 11頁
  20. ^ 官報平成9年号外第130号 231頁
  21. ^ 官報平成9年号外第130号 147頁
  22. ^ 官報平成12年号外第86号 18頁
先代
眞野温
通商産業省基礎産業局長
1982年 - 1983年
次代
野々内隆



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