ポリエチレン詰清涼飲料
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 05:58 UTC 版)
ポリエチレン詰清涼飲料(ポリエチレンづめせいりょういんりょう)[1][2]は、ポリエチレン製の棒状の容器に清涼飲料を充填したもので、凍結させてアイスキャンディーとしても食べられる商品[3]。棒状の部分の中央にくびれがあって、凍結させた状態でここを容器ごと折ることが出来るようになっている[4]。くびれを入れるようになった理由は「折り易くするため」「凍らせやすくするため」「運搬時の商品保護の為」とメーカーによって様々である[5]。
- ^ a b c みと (2006年3月5日). “大企業はラムネを作れない!?”. エキサイト. 2015年5月20日閲覧。
- ^ a b c d 志垣直哉 (2021年9月12日). “<こちさがアンケート結果>あのアイス、何と呼びますか? 「棒ジュース」「棒アイス」が4割”. 佐賀新聞. 2021年9月15日閲覧。
- ^ “ポリ飲料メーカー名鑑(トップ)”. 全国清涼飲料協同組合. 2015年5月20日閲覧。
- ^ a b デジタル大辞泉プラスの解説『ポリ飲料』 - コトバンク
- ^ 凍らせて2つに折って食べるアレの謎 実はメーカーでも答えが割れる「中央のくびれの存在理由」
- ^ “豆知識 Q ポリエチレン容器の始まりは?”. 全国清涼飲料工業会. 2015年9月16日閲覧。
- ^ a b “がっちりマンデー 過去の放送内容 2008.6.1 ONAIR 駄菓子(儲)ビジネス”. TBSテレビ. 2015年5月20日閲覧。
- ^ a b c 田之畑仁 (2009年9月9日). “夏のあの味もう二度と… 凍らせ菓子「チューペット」、34年の歴史に幕”. 朝日新聞・朝刊: p. 28 - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ a b c “「チューペット」34年…夏と共に去る カビで生産中止、再開できず”. 読売新聞・大阪朝刊: p. 28. (2009年9月13日) - ヨミダス歴史館にて閲覧
- ^ a b “ポリ飲料メーカー名鑑(リスト)”. 全国清涼飲料協同組合. 2015年5月20日閲覧。
- ^ “19 清涼飲料水製造業”. 静岡県. 2015年5月20日閲覧。
- ^ “商品情報 ポリジュース”. しんこう. 2015年5月20日閲覧。
- ^ “ポリジュース”. 花田食品. 2015年5月20日閲覧。
- ^ “氷菓用飲料「チューペット」を回収 カビ発生の恐れ”. 朝日新聞・朝刊: p. 33. (2009年5月16日) - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ 中村紘子 (2006年7月28日). “[わが街企業ファイル]マルホ 駄菓子好評、夏休み返上”. 読売新聞・中部朝刊・名市内: p. 27 - ヨミダス歴史館にて閲覧
- ^ “チューチュー?ポッキン? これが地域別「折るアイス」呼び方マップだ”. ジェイ・キャスト (2014年8月 8日). 2015年5月20日閲覧。
- 1 ポリエチレン詰清涼飲料とは
- 2 ポリエチレン詰清涼飲料の概要
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