梶浦太郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/17 07:58 UTC 版)
「この島には淫らで邪悪なモノが棲む」の記事における「梶浦太郎」の解説
主人公。東南大学の民俗学を専門する大学生。ハルに気がある。最初は村人を恐れていたが、反撃したりハルを拘束するなど嗜虐的になっていく。一郎太と容姿が似ており、姫長に好かれている。実は一郎太の転生した存在であり、記憶が戻る。一人称は俺。45話では唐突に一人称が僕になり、一郎太の人格が現れる。かつて一郎太として犯した過ちの罰を受けるように男衆に暴行される蒔絵をただ見守るしかなかった。これにより過去の過ちに後悔するが、ハルに助けられて呪いの樹に格納された蒔絵に謝りに行くことを兼ねて宇宙船でマハの母星に向かう。9巻エピローグでは宇宙船内でハル=マハと数百年ぶりに愛し合い、物語は終わった。
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