桶町千葉道場とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 桶町千葉道場の意味・解説 

桶町千葉道場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/19 01:56 UTC 版)

桶町千葉道場(おけちょうちばどうじょう)は、幕末千葉定吉によって開かれた、北辰一刀流道場

江戸の桶町(現在の東京都中央区)八重洲にあった。主な門人に千葉重太郎(定吉の息子)、千葉さな子(定吉の娘)、土佐藩士の坂本龍馬柏尾馬之助新徴組剣術教授方・肝煎役)らがいた。

定吉の兄・千葉周作神田於玉ヶ池で開いていた玄武館が「大千葉」と通称されたのに対し、こちらは「小千葉」と呼ばれた。玄武館の千葉一族の多くが水戸藩に仕官したのに対し、定吉・重太郎は共に鳥取藩の江戸藩邸に仕官した(当時の藩主池田慶徳は水戸家の出身であり、その縁に連なる可能性もある)。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「桶町千葉道場」の関連用語

桶町千葉道場のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



桶町千葉道場のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの桶町千葉道場 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS