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桜井厚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/04 05:53 UTC 版)

桜井 厚(さくらい あつし、1947年9月16日 - )は、日本の社会学者、元立教大学教授。

来歴

石川県河北郡生まれ。1971年大阪大学工学部機械工学科卒業[1]。1974年東京教育大学社会学科卒業[1]、1977年同大学大学院文学研究科修士課程修了[1]、1982年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学[1]。1982年南山短期大学講師[1]、1986年中京大学社会学部助教授[1]、1992年同教授[1]。1998年千葉大学文学部教授[1]2006年立教大学社会学部教授[1]2013年、同大学を定年退職[1]

著書

  • 『インタビューの社会学 ライフストーリーの聞き方』せりか書房 2002
  • 『境界文化のライフストーリー』せりか書房 千葉大学人文科学叢書 2005
  • 『ライフストーリー論』弘文堂 現代社会学ライブラリー 2012

共編著

  • 『幻想する家族』桜井陽子共著 弘文堂 1987
  • 『女たちのライフストーリー 笑顔の陰の戦前・戦後』奥村和子共編著 谷沢書房 1991
  • 『「モノと女」の戦後史 身体性・家庭性・社会性を軸に』天野正子共著 有信堂高文社 1992 のち平凡社ライブラリー
  • 『ライフヒストリーの社会学』中野卓共編 弘文堂 1995
  • 『フィールドワークの経験』好井裕明共編 せりか書房 2000
  • 『屠場文化 語られなかった世界』岸衞共編 創土社 2001
  • 『シリーズ環境社会学 差別と環境問題の社会学』好井裕明共編 新曜社 2003
  • 『ライフストーリーとジェンダー』編 せりか書房 せりかクリティク 2003
  • 『ライフストーリー・インタビュー 質的研究入門』小林多寿子共編著 せりか書房 2005
  • 『戦後世相の経験史』編 せりか書房 せりかクリティク 2006
  • 『過去を忘れない 語り継ぐ経験の社会学』山田富秋,藤井泰共編 せりか書房 2008
  • 『差別の境界をゆく 生活世界のエスノグラフィー』岸衞共著 せりか書房 2012

翻訳

  • アルフレッド・シュッツ『現象学的社会学の応用』御茶の水書房 1980
  • W.I.トーマス, F.ズナニエツキ『生活史の社会学 ヨーロッパとアメリカにおけるポーランド農民』御茶の水書房 1983
  • ケン・プラマー『セクシュアル・ストーリーの時代 語りのポリティクス』好井裕明, 小林多寿子共訳 新曜社 1998

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j 「桜井厚先生略年譜・業績一覧」『応用社会学研究』第56巻、立教大学、2014年3月、267-275頁、doi:10.14992/00009049 

参考




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