根雪の成り立ち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/28 07:22 UTC 版)
秋の半ばから晩秋頃に初めて降った雪を初雪という。初雪やその後しばらくの間に降った雪は、外気温の高さのため、ほぼ全て融けてしまう。しかし、冬季になり日常的に寒冷な状態が継続するようになると、融雪は進まなくなり、すべての積雪が融けきらないうちにさらに雪が上から降り積もり続ける。このため、新たに積もった上部の雪は気温上昇や人・自動車等の通過により一部融雪するが、地面に近い下部の雪は融けずに常に残った状態となる。これが根雪である。
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