株式会社スカラとは? わかりやすく解説

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スカラ (テクノロジー企業)

(株式会社スカラ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/23 07:15 UTC 版)

株式会社スカラ
Scala, Inc.
種類 株式会社
機関設計 指名委員会等設置会社[1]
市場情報
東証プライム 4845
2001年5月31日上場
本社所在地 日本
150-8510
東京都渋谷区渋谷2丁目21番1号
渋谷ヒカリエ 32F
設立 1991年12月11日
業種 情報・通信業
法人番号 4011001027663
事業内容 DX事業、人材事業、EC事業、金融事業、インキュベーション事業 等
代表者 代表執行役社長 新田英明
資本金 17億94百万円(2024年12月末)
売上高 連結107億14百万円(2024年6月期)
純資産 連結45億40百万円(2024年12月末)
総資産 連結119億00百万円(2024年12月末)
従業員数 連結428人(2024年12月末)
決算期 6月30日
主要株主 日本マスタートラスト 信託口 11.64%
クエスト 3.46%
IC 2.88%
スカラ従業員持株会 2.07%
梛野 憲克 1.99%
(2024年12月末)
主要子会社 スカラコミュニケーションズ100%
スカラサービス100%
スカラプレイス100%
アスリートプランニング100%
外部リンク https://scalagrp.jp/
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株式会社スカラ: Scala, Inc.)は、ストック型のビジネスモデルであるSaaS/ASPサービスを中心に展開する企業の持株会社である。

サイト内検索サービスやFAQシステム、IVR(自動音声応答)、ECサイト運営、コンタクトセンターなど幅広く事業を手掛ける[要出典]

完全子会社株式会社スカラコミュニケーションズについても記述する。

沿革

  • 1991年12月 - データベース・コミュニケーションズ株式会社を設立し、米国XDB Systems社のソフトウェア製品(現・MFcobol製品)の日本語版開発を開始
  • 1999年1月 - 米国Computer Corporation of America社及びSirius社と国内販売代理店契約を締結し、Model204のサポートを開始
  • 2001年5月 - 大阪証券取引所ナスダック・ジャパン(現・東京証券取引所JASDAQスタンダード)市場へ上場
  • 2003年
    • 4月 - 特許管理システム分野への参入を目的として、インターサイエンス株式会社の特許管理システム事業(製品名:PatentManager)を買収
    • 10月 - CRM分野への参入を目的として、株式会社ディーベックスを子会社化
  • 2004年
    • 4月 - IVR(音声自動応答)分野への参入を目的として、ボダメディア株式会社を子会社化
    • 9月 - 持株会社制への移行により、株式会社フュージョンパートナーに商号変更すると同時に、データベース・コミュニケーションズ株式会社(現 株式会社スカラサービス)を新設会社として設立し、事業を承継
  • 2006年6月 - 子会社であるボダメディア株式会社と株式会社ディーベックスの両社を合併し、デジアナコミュニケーションズ株式会社(現・スカラコミュニケーションズ)へ商号変更
  • 2010年11月 - 自然言語処理技術とインターネット検索技術を活用したサービスを提供する株式会社ニューズウォッチを子会社化
  • 2012年4月 - 子会社であるデジアナコミュニケーションズ株式会社と株式会社ニューズウォッチの両社を合併(現・スカラコミュニケーションズ)
  • 2014年
    • 5月 - 東京証券取引所市場第二部へ市場変更
    • 12月 - 東京証券取引所市場第一部へ市場変更
  • 2015年11月 - トライアックス株式会社を子会社化
  • 2016年
    • 1月 - 子会社であるデータベース・コミュニケーションズ株式会社を、株式会社パレル(現・スカラサービス)へ商号変更
    • 7月 - 営業支援システムを提供するソフトブレーン株式会社を子会社化
    • 12月 - 株式会社スカラへ商号変更。子会社であるデジアナコミュニケーションズ株式会社とトライアックス株式会社の両社を合併し、株式会社スカラコミュニケーションズへ商号変更
  • 2017年8月 - EC事業進出を目的として、対戦型ゲームのトレーディングカード売買を行うECサイトの運営会社である株式会社plube(現・スカラプレイス)を連結子会社化
  • 2018年
    • 3月 - 提案型のインバウンドセンターへの発展を目的として、コールセンター運営に係るカスタマーサポートコンサルティングを行う株式会社レオコネクトを連結子会社化
    • 11月 - 秒課金や全通話録音機能を特徴としたワンストップIP電話サービスを展開する株式会社コネクトエージェンシーを連結子会社化。株式会社スカラネクストを設立
    • 12月 - 株式会社スカラネクスト マンダレー支店(ミャンマー)を設立
  • 2019年
    • 7月 - 株式会社スカラパートナーズを設立
    • 10月 - ジェイ・フェニックス・リサーチ株式会社を子会社化
    • 11月 - 合同会社SCLキャピタルを設立
  • 2020年
    • 4月 - グリットグループホールディングス株式会社を子会社化
    • 8月 - SCALA ACE Co., Ltd.を設立
    • 9月 - 株式会社ソーシャルスタジオを設立
  • 2021年
    • 3月 - ソフトブレーン株式会社の株式譲渡により連結対象から除外
    • 6月 - 株式会社スカラトゥルーバを設立(2023年6月に清算結了)
    • 8月 - 株式会社readytoworkを子会社化
    • 11月 - 株式会社ソーシャル・エックスを設立
  • 2022年
    • 2月 - 株式会社エッグを子会社化
    • 3月 - 子会社である株式会社スポーツストーリーズが株式会社ブロンコス20を子会社化
    • 4月 - 東京証券取引所プライム市場へ市場移行。日本ペット少額短期保険株式会社を子会社化
    • 12月 - SCALA ASIA SGP PTE. LTD.を設立
  • 2023年
    • 4月 - 子会社であるスカラコミュニケーションズとスカラネクストの両社を合併(現・スカラコミュニケーションズ)
    • 6月 - 株式会社コネクトエージェンシーの株式譲渡により連結対象から除外
    • 8月 - ジェイ・フェニックス・リサーチ株式会社の株式譲渡により連結対象から除外
  • 2024年
    • 3月 - 株式会社フォーハンズの株式譲渡により連結対象から除外
    • 4月 - 株式会社readytoworkの株式譲渡により連結対象から除外
    • 6月 - 子会社である株式会社スカラコミュニケーションズと株式会社スカラパートナーズの両社を合併。株式会社スポーツストーリーズ、株式会社ブロンコス20の株式譲渡により連結対象から除外
    • 12月 - 株式会社Retoolの株式譲渡により連結対象から除外

主な事業

  • DX事業
  • 人材事業
  • EC事業
  • 金融事業
  • インキュベーション事業

スカラコミュニケーションズ

株式会社スカラコミュニケーションズ
Scala Communications, Inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
150-8510
東京都渋谷区渋谷2-21-1
渋谷ヒカリエ 32F
設立 2004年4月5日
業種 情報・通信業
法人番号 4011001027663
代表者 代表取締役 新田英明
資本金 8,000万円
決算期 6月30日
主要株主 株式会社スカラ
外部リンク https://scala-com.jp/
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株式会社スカラコミュニケーションズ: Scala Communications, Inc.)は、株式会社スカラの完全子会社。

数多く有するSaaS/ASPサービスの中でも、サイト内検索サービス「i-search」、自動音声応答サービス「SaaS型IVR」は業界トップクラスのシェアを誇る。[要出典]

沿革

  • 1998年 - 株式会社ディーベックスを設立
  • 2003年 - 株式会社ディーベックスがデータベース・コミュニケーションズ株式会社(現 株式会社スカラ)のグループ会社となる
  • 2004年 - アイティーマネージ株式会社よりMCサービス事業本部が新設分割され、ボダメディア株式会社を設立
  • 2004年 - ボダメディア株式会社がデータベース・コミュニケーションズ株式会社(現 株式会社スカラ)のグループ会社となる
  • 2006年 - ボダメディア株式会社と株式会社ディーベックスが経営統合。デジアナコミュニケーションズ株式会社(現 株式会社スカラコミュニケーションズ)が誕生
  • 2006年 - 総合アンケートシステム「i-entry」の提供開始
  • 2007年 - SaaS/ASP型サイト内検索サービス「i-search」の提供開始
  • 2007年 - 関西支社を開設
  • 2009年 - FAQ管理システム「i-ask」の提供開始
  • 2012年4月 - 株式会社ニューズウォッチを吸収合併[2]
  • 2016年12月 - トライアックス株式会社を吸収合併し、株式会社スカラコミュニケーションズへ商号変更
  • 2023年4月 -(株)スカラネクストを吸収合併
  • 2024年6月 -(株)スカラパートナーズを吸収合併

主なサービス

  • SaaS/ASP型サイト内検索サービス「i-search」
  • FAQ管理システム「i-ask」
  • WEBチャットシステム「i-livechat」
  • WEBチャットボットシステム「i-assist」
  • IVR(電話自動音声応答)サービス「SaaS型IVR」
  • デジタルギフトサービス「i-gift」
  • 関連リンク表示サービス「i-linkplus」
  • リンクチェックシステム「i-linkcheck」
  • 商品サイト管理システム「i-latalog」
  • キャンペーン代行
  • フレッシュアイ
  • ニュース配信サービス

関連会社

  • スカラプレイス
  • スカラサービス
  • SCLキャピタル
  • SCSV1号投資事業有限責任組合
  • アスリートプランニング
  • エッグ
  • 日本ペット少額短期保険
  • ソーシャル・エックス

脚注

外部リンク




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