柿沼 金十郎(かきぬま きんじゅうろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 01:08 UTC 版)
「風の市兵衛シリーズの登場人物」の記事における「柿沼 金十郎(かきぬま きんじゅうろう)」の解説
向島にある水戸藩下屋敷に勤める藩士。渋井の知人で、渋井が市兵衛を帯同して話を聞きにいった。寛政10年(1798年)の新政により水戸城下に藩御用馬の馬市を開いたのをきっかけに、その周辺に藩公認の賭博場ができ、さらに遊郭もできあがった。女郎の中でも、江戸から売られてきた武家女たちが人気だという。それを聞いた渋井と市兵衞は、江が殺されずに水戸の遊郭に売られたのではないかと推理した。
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