柵村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/05 09:29 UTC 版)
しがらみむら 柵村 |
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廃止日 | 1957年8月1日 |
廃止理由 | 新設合併 戸隠村、柵村 → 戸隠村 |
現在の自治体 | 長野市 |
廃止時点のデータ | |
国 | ![]() |
地方 | 中部地方(甲信越地方) |
都道府県 | 長野県 |
郡 | 上水内郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 29.73 km2. |
総人口 | 4,048人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 | 長野市 上水内郡戸隠村、鬼無里村、中条村、七二会村 |
柵村役場 | |
所在地 | 長野県上水内郡柵村 |
座標 | 北緯36度40分36秒 東経138度04分03秒 / 北緯36.67661度 東経138.06753度座標: 北緯36度40分36秒 東経138度04分03秒 / 北緯36.67661度 東経138.06753度 |
ウィキプロジェクト |
柵村(しがらみむら)は長野県上水内郡にあった村。現在の長野市戸隠栃原・戸隠祖山にあたる。
地理
- 山:陣場平山、新倉山、荒倉山、砂鉢山
- 河川:裾花川
歴史
- 文政4年(1821年)の古文書には「志賀羅美」、天保14年(1843年)の古文書には「柵」と見える[1]。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、栃原村・祖山村の区域をもって発足。
- 1957年(昭和32年)8月1日 - 戸隠村と合併し、改めて戸隠村が発足。同日柵村廃止。
由来
紅葉伝説を題材にした謡曲『紅葉狩』にある「げにや谷川に風の懸けたる柵は」から採用したという説がある。
参考文献
- 角川日本地名大辞典 20 長野県
関連項目
- ^ 長野県上水内郡神社誌編纂委員会『長野県上水内郡神社誌』240頁(長野県神社庁上水内支部、1963年)
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