枠組条約方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/01 00:32 UTC 版)
「枠組条約」も参照 まず枠組条約において一般的な義務を定め、後の科学技術の進展等を待ってその都度柔軟に枠組条約に規定された一般的義務を履行するための具体的細目を議定書、または附属書の形で定める条約方式を枠組条約方式という。主に環境保護などの分野での条約に多く見られる。この方式では、議定書などに規定された具体的環境保護基準などを必要に応じて柔軟に変化させることができるように、枠組条約を変更することなく議定書を改正することが可能となっている。
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