林達雄と横浜中華街
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 02:09 UTC 版)
林達雄は聘珍樓の再建者というだけではなく、現在の萬珍樓も創業。当時達雄が自ら音頭をとり、街の仲間達とともに中華街大通りに「中華街」と表示した高さ15メートルの朱塗りの牌楼(ぱいろう)を横浜市の助成などの援助を受けて建てた。横浜中華街の萬珍樓の成功後、買い受けた聘珍樓を再建し、街の発展にも貢献した達雄は、1972年に第二の故国となった日本へ帰化し、1976年11月、この地に骨を埋める。その功績により1969年2月に昭和天皇から勲五等瑞宝章を賜るという栄誉に輝く。
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