林昌寺 (泉南市)とは? わかりやすく解説

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林昌寺 (泉南市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/27 23:39 UTC 版)

林昌寺
法林の庭
所在地 大阪府泉南市信達岡中395
位置 北緯34度21分10.6秒 東経135度16分36.1秒 / 北緯34.352944度 東経135.276694度 / 34.352944; 135.276694座標: 北緯34度21分10.6秒 東経135度16分36.1秒 / 北緯34.352944度 東経135.276694度 / 34.352944; 135.276694
山号 躑躅山
宗派 真言宗御室派
本尊 如意輪観音
創建年 天平年間(729年 - 749年
開山 伝・行基
開基 聖武天皇(勅願)
別称 岡大師
札所等 和泉西国三十三箇所第31番
阪和西国三十三ヶ所観音霊場第28番
法人番号 3120105007438
林昌寺
林昌寺 (大阪府)
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本堂
境内の竹林

林昌寺(りんしょうじ)は、大阪府泉南市にある真言宗御室派寺院山号は躑躅(てきちょく)山。本尊如意輪観音。岡大師とも呼ばれる。

歴史

伝承によれば、聖武天皇勅願寺として行基により天平年間(729年 - 748年)に創建されたとする。また、行基四十九院の一つであるという。

もともとは温泉山菩提院岡寺という名であったが、当寺に行幸された堀河天皇により、この地に生えている見事なツツジから山号を躑躅山、寺名を法林繁盛から林昌、よって躑躅山林昌寺とするようにとの勅号が下され寺名が改められた。

天正5年(1577年)に織田信長雑賀攻めによる兵火を受けて全山焼失したが、江戸時代に再建された。

境内には、ツツジの名所として知られる山の斜面に造られた重森三玲作の庭園「法林の庭」のほか、仏足石補陀洛渡海碑など貴重な文化遺産を有している。

境内の山の頂には愛宕大権現社が鎮座している。

境内

文化財

重要美術品

前後の札所

和泉西国三十三箇所
30 長楽寺 - 31 林昌寺 - 32 観音寺
阪和西国三十三ヶ所観音霊場
27 往生院 - 28 林昌寺 - 29 金熊寺

御詠歌

つづじさく やまのいわかげ ゆうばえて おくらはよその なのみなりけり

交通

JR阪和線和泉砂川駅から徒歩20分

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