松永港区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/27 02:25 UTC 版)
古くから海上交通が行われ、1600年代からは、この付近の塩田で取れた松永塩の運搬が行われた。明治中期には、下駄など木製履物の製造に用いられるアメリカ産原木の輸入が増加。1956年(昭和31年)に地方港湾の指定を受け、1964年には尾道糸崎港に編入された。 港にはアメリカ合衆国から輸入したベイマツを製材する東亜林業がある。一時はベイマツ製材で国内2位のシェアを有し、活況を呈していた時期もあったが、東亜林業は2018年(平成30年)をもって製材事業の休止を発表。輸入材を満載した船の出入りも見られなくなる。
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