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松本博志

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 05:59 UTC 版)

松本 博志
基本情報
本名 松本 博志
階級 ミニマム級
国籍 日本
誕生日 (1977-06-30) 1977年6月30日(46歳)
出身地 福岡県北九州市
スタイルボクサーファイター
プロボクシング戦績
総試合数 33
勝ち 18
KO勝ち 8
敗け 11
引き分け 4
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松本 博志(まつもと ひろし、男性、1977年6月30日 - )は、日本の元プロボクサー福岡県北九州市出身。小倉高橋ボクシングジム所属選手としてプロデビュー、2006年より角海老宝石ボクシングジム所属。

来歴

16歳からボクシングを始める。1995年6月24日、小倉北体育館でのプロデビュー戦に3RKO勝利を収めた。1998年3月7日、小倉北体育館で小熊坂諭(陽光アダチ)とサウスポー同士の6回戦を行い、判定引分となった。同年9月6日、名古屋国際会議場で日本ミニマム級7位としてWBA同級5位の安部悟(松田)と10回戦を行い、三者三様の判定引分となった。

1999年1月26日、自身初の後楽園ホールで日本ミニマム級王座決定戦を日本3位として2位の中島浩(ワタナベ)と争い、0-3の判定負けを喫した。同年5月16日、小倉北体育館で日本3位としてWBA世界同級暫定王者ソンクラーム・ポーパオイン(タイ)とミニマム級ノンタイトル10回戦を行い、3-0の判定勝利で世界ランクを獲得。ソンクラームは王座を剥奪された。2001年4月14日、小倉北体育館でWBAミニマム級6位として日本ライトフライ級6位の久保暢之(鍵本エディ)と10回戦を行い、9R3-0の負傷判定勝利となった。2002年5月9日、小倉井筒屋パステルホールでWBA6位として日本ライトフライ級4位の大中元気(新日本徳山)と10回戦を行い、1-2の判定負けを喫した。

2004年2月9日、自身2度目の後楽園ホールでWBA14位・WBC15位としてWBA13位・WBC6位の小熊坂諭(新日本木村)の持つ日本ミニマム級王座に挑戦し、大差0-3の判定負けを喫した。2006年、小倉高橋ジムの閉鎖にともない角海老宝石ジムへ移籍。同年1月9日、世界戦のアンダーカードで行われたパシフィコ横浜での移籍初戦は約2年ぶりの復帰戦となったが、日本1位の熊田和真(オサム)との10回戦に1-2の判定負けを喫した。2007年2月22日、日本7位の半田友章(宇都宮)との8回戦は3R負傷引分となった。同年7月14日、尼崎アルカイックホールで日本9位として金光佑治(六島)と8回戦を行い、6R0-2の負傷判定負けを喫してランクを失った。

2008年1月14日、横浜文化体育館で日本8位としてローマン・ゴンザレス(帝拳/ニカラグア)と10回戦を行い、大差0-3の判定負けとなったが、ゴンザレスのプロデビュー以来16戦連続KO勝利の記録は止まった[1]。同年7月3日、日本タイトル挑戦権獲得トーナメントミニマム級準決勝で日本8位として1位の堀川謙一(SFマキ)と対戦し、1-2の判定負けを喫した。同年11月13日、日本5位として7位の元日本王者鈴木誠(野口)と8回戦を行い、3-0の判定勝利で再起を果たした[2]

2009年4月19日、メトロ・マニラアラネタ・コロシアムで空位のWBCインターナショナルミニマム級王座をWBC11位のデンバー・クエリョ(フィリピン)と争い、4R0分43秒、自身初となる日本以外での試合でさらに自身初となるTKO負けを喫した。同年7月26日、大阪府立体育会館第1競技場で日本ミニマム級7位として井岡一翔(井岡)とライトフライ級8回戦を行い、2RTKO負けを喫した[3]。この試合を最後に、同年12月に現役を引退した。

脚注

  1. ^ ゴンサレス17連続KOならず 松本に大差判定勝ち月刊ボクシングワールド」オフィシャルサイト 2008年1月15日閲覧
  2. ^ 松本に0-3判定負け 元王者鈴木引退示唆 「月刊ボクシングワールド」オフィシャルサイト 2008年11月13日閲覧
  3. ^ 井岡、タフな松本を2回で倒す プロ2連勝 ボクシングニュース「Box-on!」 2009年7月27日閲覧

関連項目

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