磯村敏郎とは? わかりやすく解説

磯村敏郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/15 00:22 UTC 版)

磯村 敏郎
基本情報
通称 としろう
階級 ライト級
国籍 日本
誕生日 (1969-01-10) 1969年1月10日(56歳)
出身地 愛知県
スタイル サウスポー、ファイター型
プロボクシング戦績
総試合数 7
勝ち 6
KO勝ち 5(KO・TKO)
敗け 1(判定)
引き分け 0
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磯村 敏郎(いそむら としろう、1969年1月10日 - )は、元プロボクサー愛知県出身。

来歴

中学生時代、斉田信幸の指導を受け、中学卒業と同時に愛知県名古屋市松田ボクシングジムに入門。17歳になると同時にプロデビューを果たした。時代は後の世界チャンピオン畑中清詞がプロデビューする頃であった。

畑中清詞のスパーリングパートナーを務めることにより技術のみならずボクサーとしての感性を学び、後に連続勝利となる基礎を作った。

入門から一年後、アマチュアの試合に出場(アマチュア戦績2戦2勝0敗2RSC)。

1986年3月、1R 55秒 KO勝利でプロデビューを果たし 以後5連続KO勝利を含む6連勝するも、デビュー戦から連続KO勝利のため対戦相手の試合棄権が続き、試合相手に恵まれない日々を過ごす。1987年1月31日には名古屋市公会堂の試合にて、「1ラウンド 19秒 KO勝利」の記録を作る。1987年9月21日 中日本新人王を獲得。

先輩に畑中清詞、同期生に薬師寺保栄、後に世界チャンピオンとなる両名と共にトレーニングに励み、松田ボクシングジムの最盛期を作る。

松田会長より「チャンスでの攻撃力は畑中清詞より磯村敏郎の方がある」と称されるも、練習中に利き手の拳を痛めたまま臨んだ試合で判定負け。負傷を悪化させ、そのまま現役を引退した。

1998年 トコナメボクシングジムトレーナーとなり、後進の育成に努める。

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