松明の消火
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 01:37 UTC 版)
夜も更けて午後9時頃になると、松明はかなり燃え尽きて崩れている。大松明はおよそ4時間以上燃え続けると言われているが、今日では午後10時15分頃、一斉に消火命令が出され、神社側で用意した重機やトラックを使って、その日のうちに火の後片付けが行われる。燃え残った松明の残骸を崩し、放水を行って完全に消火し、灰はスコップ等でかき集めてトラックで運び出す。最後の仕上げに路上に水を撒いて、完全に流し終わると作業終了となる。これら後片付け作業は消防団員によって行われ、午後11時までに完了し、午後11時30分には交通規制が解除される。
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