松平親明とは? わかりやすく解説

松平親明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/10 13:49 UTC 版)

 
松平 親明
時代 江戸時代後期
生誕 安永8年5月11日1779年6月24日[1]
官年:天明5年(1785年)5月11日)[1]
死没 文政8年11月12日1825年12月21日
改名 直之助(幼名)→親明
戒名 剛中院
墓所 東京都台東区松が谷海禅寺
官位 従五位下、備中
幕府 江戸幕府
豊後杵築藩
氏族 能見松平家
父母 父:松平親貞、母:岸本氏
養父:松平親賢
兄弟 親明、大久保親知、松平信愛正室、土井某室、有馬純長養女
正室:亀都戸田忠翰の娘)
親良、勝敬(3男)、親淳(4男)、親直(5男)
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松平 親明(まつだいら ちかあきら)は、豊後杵築藩の第8代藩主。能見松平家14代。

略伝

第6代藩主・松平親貞の次男。享和元年(1801年)4月13日、松平親賢の養子となる。同年5月15日、将軍徳川家斉に拝謁する。同年12月16日、従五位下備前守に叙任する。後に志摩守に改める。享和2年(1802年)11月20日、養父親賢の死去により、家督を相続する。文政元年(1818年)8月24日、奏者番に就任する。親明自身は能楽に秀でていたと言われているが、藩政においては百姓の逃散一揆打ちこわしが相次ぐなど多難を極めた。文政8年(1825年)11月12日、47歳(官年では41歳)で死去し、跡を長男の親良が継いだ。

脚注

  1. ^ a b 『杵築市誌』杵築市誌刊行会、1968年、p.582。




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