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松平直敬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 09:19 UTC 版)

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松平 直敬(まつだいら なおよし、1870年6月29日(明治3年6月1日[1]) - 1942年昭和17年)2月22日[1][2])は、明治から大正期の政治家華族貴族院子爵議員

経歴

出雲母里藩知事松平直哉の長男として生まれる[1][3]。前年末日の父の死去に伴い、1900年(明治33年)1月10日に子爵を襲爵した[1][3][4][5][6]

学習院で学んだ[3]1894年(明治27年)12月、一年志願兵として近衛歩兵第1連隊に入隊し、陸軍歩兵少尉に任官した[2][3][4][5]

1903年(明治36年)3月6日、貴族院子爵議員補欠選挙で当選し[7][8]1911年(明治44年)7月9日まで2期在任した[3]

1915年(大正4年)8月10日に隠居し[9]、同年8月30日に分家した[1]

親族

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 『平成新修旧華族家系大成』下巻、601-602頁。
  2. ^ a b 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』56頁。
  3. ^ a b c d e 『人事興信録 第4版』ま40頁。
  4. ^ a b 『大日本華族大鑑』171頁。
  5. ^ a b 『大日本人物誌』ま38頁。
  6. ^ 『官報』第4955号、明治33年1月11日。
  7. ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、12頁。
  8. ^ 『官報』第5900号、明治36年3月7日。
  9. ^ 『官報』第910号、大正4年8月13日。
  10. ^ 「津田眞澂先生の年譜」一般社団法人如水会

参考文献

  • 筒井住蓮編『大日本華族大鑑』都通信社、1911年。
  • 成瀬麟、土屋周太郎編『大日本人物誌 : 一名・現代人名辞書』八紘社、1913年。
  • 人事興信所編『人事興信録』第4版、1915年。
  • 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成』下巻、霞会館、1996年。


日本の爵位
先代:
松平直哉
子爵
母里松平家第2代
1898年 - 1915年
次代:
松平直一



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