松兼功とは? わかりやすく解説

松兼功

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 08:19 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

松兼 功(まつかね いさお、1960年5月17日 - 2019年)は日本の作家、エッセイスト。

人物

東京都練馬区出身。筑波大学第二学群比較文化学類卒業。エイブル・アート・ジャパン副会長。財団法人たんぽぽの家理事などを務める。

先天性の脳性麻痺による四肢機能障害を持ちながら、鼻を使ったタイピングで執筆活動を行なう。近年は雑誌、新聞、インターネットなどのコラム連載を中心に活動。また、一時期は作詞家としても活動し、キャンディーズの解散ライブ・アルバムFINAL CARNIVAL Plus One』のスタジオ録音盤収録曲「さよならキャンディーズ」(歌唱:ミュージック・メイツ・プレイヤーズ(MMP))、第29回ポプコンの優秀曲、加藤かおる「優しさのエキストラ」を手掛けている。

またお酒が好きで、居酒屋では実際にビールをストローで飲んでいる。

著書

  • 『この子がいる、しあわせ』(中央法規出版、2004年)
  • 『孤独の居場所』(旬報社、2000年)
  • 『障害者が社会に出る─その後の五人の人生』(筑摩書房、2000年)
  • 『ショウガイ ノ チカラ』(中央法規出版、1999年)
  • 『やさしさの引力』(中央法規出版、1998年)
  • 『こころの段差にスロープを』(日本経済新聞社、1997年)
  • 『ボランティアしあおうよ』(岩崎書店、1997年) 小6国語教科書─教育出版、掲載
  • 『あっかんべえ』(旬報社、1996年)
  • 『障害者に迷惑な社会』(晶文社 1994年)
  • 『ピッキーのさがしもの』(JYVA出版部 1994年)
  • 『貧しさの中の微笑み』(朝日新聞社 1991年)
  • 『その気になればフリーウェイ』(ミネルヴァ書房 1989年)
  • 『あめりかガラガラ異邦人』(YMCA出版、1987年)
  • 『タコゲルゲ そらをとぶ』(コレール社、1986年)
  • 『正の文化、負の文化』(明石書店、1986年)
  • 『お酒はストローでラブレターは鼻で』 (朝日新聞社、1983年)




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「松兼功」の関連用語

松兼功のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



松兼功のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの松兼功 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS