松井松平家の時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 01:19 UTC 版)
本多忠勝宗家と入れ替わりで、石見浜田より松井松平家の松平康福が入封する。康福は第9代将軍家重の下で奏者番を勤め、古河入封の年には寺社奉行を兼任し、翌年には大坂城代に任命された。宝暦12年(1762年)9月に三河岡崎へ移封となり、その3ヵ月後に西の丸老中に任命され、そして再度石見浜田へ戻されている。 このように、古河藩は藩主家の交替が激しく、どれも長続きせず、支配が定着しなかった。
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